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海のごみ

  • 執筆者の写真: エナジーエデュケーション
    エナジーエデュケーション
  • 1月10日
  • 読了時間: 1分

年始に宮古島に行ってきました。美しい海や空を見ることができたのですが、残念なことにごみだらけの海岸に出会いました。環境教室でも何度かテーマとして取り上げている海洋ごみ、特にプラスチックごみですが、実際に目の前にすると衝撃を受けます。

海洋ごみの半分以上を占めるプラスチックごみは、その素材の性質上滞留期間が長く、400年以上海の中を漂うものもあります。ポリ袋を餌と間違えて食べてしまったり、漁網に絡まったりして傷つき、死んでしまうなど海の生物たちに大きな影響があります。また、宮古島の海岸でみられるサンゴにも影響があります。5mm以下のマイクロプラスチックがサンゴに取り込まれ、その影響でサンゴと共生関係にある褐虫藻(かっちゅうそう)が減少します。


世界の国々が2030年までに達成すべき17の目標として、2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標SDGsの14番目の項目に掲げられているのが「海の豊かさを守ろう」です。当法人では、人間が生み出すごみから海と生き物たちを守ることをテーマにした教室を今後も行っていきたいと思います。


 
 
 

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