当法人のある小山市の隣りの下野市にある「天平の丘公園」にて開催された「つまみ細工」の体験に参加しました。天平の丘公園内の古民家夜明け前の一室にて開催されました。講師はつまみ細工なお工房のなお先生です。
つまみ細工とは、小さな正方形の布を折ったりつまんだりして組み合わせ、四季折々の花鳥風月を形作り、櫛やかんざし、髪飾りなどに使われています。
体験する前は縫い針を使って縫い上げるのかと思っていましたが、針や糸は使わず、指先とピンセットとボンドで作り上げていきます。指でつまんで作るからつまみ細工なんですね。
材料の布と厚紙です。写真撮影の都合上、水色と紫の写真が混ざってしまっていますが、作ることができるのは一色です。3㎝四方の正方形の布は花びらに、少し大きい1枚は円形に切り取った厚紙に貼り土台となります。
正方形を半分に折りボンドでとめ、さらに半分に折り、折り合わせたところにボンドをつけ指でつまみ乾かします。それを円形の土台にボンドでつけていくと、キレイな花ができあがります。
あとは真ん中のパーツをボンドでつけ、土台にピンを付けて完成です。
他の生徒さんの作品と一緒に
今回初心者向けの作品を体験させていただきましたが、何回か受講されている方はより難しい作品にチャレンジされていました。それぞれステキな作品が出来上がりました。
つまみ細工では、要らなくなった布を利用して素敵な作品を作ることができます。アップサイクルですね。
9月に当法人主催で廃用生地を使ったつまみ細工の講座を企画しております。詳細につきましては、決まり次第ホームページにてご案内させていただきます。是非ご参加ください。
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