先日、当法人の賛助会員である栃木市の「株式会社丸森」ギャラリーで開催されていた下野人形の作品展を見てきました。「下野人形(しもつけひとがた)」は、下野しぼり和紙を作った人形です。当法人のある小山市の無形文化財になっています。
そして小山市を流れる「思川(おもいがわ)」には、古くから人形に願をかけて幸せを求める風習があります。この川に人形を流すと思いがかなうので「思川」と呼ばれるようになったという伝説もあります。
幸せの祈りをこめた人形を和紙や藁で作った舟にのせて、思川に流す行事「流しびな」は誰でも参加可能で、今年も7月の第1日曜日、7月2日に開催されるそうです。
Comments