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執筆者の写真エナジーエデュケーション

桑の葉と実

本法人のある小山市のお隣結城市の喫茶カヂノキさんで、打ち合わせの際に桑の葉茶のミルクレープを頂きました。見た目も味も極上でした。


           桑の葉茶のミルクレープおいしかったです


小山市・結城市の伝統工芸品「本場結城紬」は、蚕の繭を原料として作られるシルク100%の織物です。蚕は桑を食べて繭となり、その繭を真綿に加工して職人が手作業で糸をつむぎます。その糸を使って織り子さんが反物を織っていきます。


また、小山市は古くから養蚕が盛んで多くの桑の木が栽培されていました。そして、名前の通り桑地区には最盛期には300戸超の養蚕農家がいたそうですが、化学繊維の台頭や後継者不足などにより今では10戸にも満たないそうです。


桑の葉というとお蚕様の食べ物という認識が強いかと思いますが、桑の葉茶や生薬として古より用いられてきました。また、草木染めの材料にもなり、当法人でも昨年染色教室で利用しました。また、桑の実(マルベリー)はドライフルーツやサプリメントの原料として活用されています。小山市産桑の実100%使用の果実酒も作られています。理事長は小山市産の桑の実を使った発電実験キットの作製を手掛けており、今年は「環境教室 桑の実De発電」も久しぶりに開催したいと考えています。



         小山市産桑の実(マルベリー)100%使用の果実酒です





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