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流しびなに思いを寄せて

先日、思川の「流しびな」に行ってきました。幸せの祈りをこめた人形を和紙や藁で作った舟にのせて、思川に流す伝統行事です。久しぶりの開催ということで多くの人が集まっていました。


流したのは下野しぼり和紙を作った雛人形ですが、和紙を作ることも川に流すことも科学と関連させて考えることができます。和紙は、原料を煮て繊維を取り出し、叩(たた)いてほぐし、網ですくい上げ、乾燥させるという工程で作られます。川がどうしてできるのか?水流の強さ・速さは?などということも科学と直結していますね。7月30日のおーラジでお話したように、料理など身近なもの・ことが科学と関連しているということをワークショップでお伝えしていきたいと思っています。


最後に、流した雛人形は関係者がきちんと網ですくってゴミにならないようにしていました。環境に配慮されているんだなと嬉しく思いました。

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