10月の終わりに「海のお仕事図鑑プログラム」に参加しました。
日本財団が行う、次世代へ海を引き継ぐため、海を介して人と人がつながる「海と日本プロジェクト」の一環として行われているイベントです。
さまざまな海の仕事を体験し学ぶことができるこのプログラム、今回は茨城県大洗で漁師の仕事の体験をしてきました。子ども主体の講座で大人は見守りとなります。
まずは、仕事をするうえでの約束事や仕事の説明を受け、漁師の仕事について講義を受けます。海や魚についての説明もあります。
魚の解説を聞いているところです。
講義終了後は乗船準備をし、いよいよ出航。時間内で1~3回漁を行い、一艘引きの網の引き上げの手伝いをし、とれた魚をその場で試食します。残念ながら今回はやや不漁でしたが、とれたイワシの試食をしました。
下船後はレポート作成業務を行いました。レポート作成時には、海洋プラスチックの問題も取り上げられました。プラスチックゴミにより毎年たくさんの鳥や数えきれない魚が死んでいること。海を守るために自分たちにできることは何か、子どもたちに考えさせる内容となっていました。
今夏は新型コロナウイルスの影響により中止となってしまいましたが、当法人でも子どもたちが環境について考えるきっかけとなるような講座を開催して参りたいと思います。
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