茨城県結城市にある「結城紬ミュージアム つむぎの館」にて、織体験クリスマスタペストリーづくりを体験してきました。
館内にはずらりと織機が並んでいます。
織機に座り、杼で横糸を通し織っていきます。今回、横糸には要らなくなった布を裂いたものを使いました。布の色合いでタペストリーに味わいが生まれます。
真綿やベル、リボンなど織り込みたいものを選ぶことができます。織り込むものや織り込む位置によって表情が生まれます。
素敵なクリスマスタペストリーが完成しました!
どのように布(生地)が出来ているのか、体験してみると実感としてよくわかります。要らなくなった布を使って新たな価値のあるものができるのも嬉しいですね。
また、織機の機械のしくみを考えるのも楽しいです。有名な自動車メーカーも、もともとは織機の会社でした。古来より続く手織りが自動化され自動車にまでつながる、物作りの原点ですね。
子どもたちにもいろいろな体験を通して学びを深めていってもらいたいと思います。
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