top of page
検索
執筆者の写真エナジーエデュケーション

しもつけ桜灯会

2023年7月22日にワークショップ等でお世話になっている天平の丘公園で行われた「しもつけ桜灯会(とうおうえ)」に行ってきました。6,000個もの明かりが辺り一面を照らしている様は圧巻です。



天平年間に下野の地に建立された下野国分寺では、灯明皿に明かりを灯して仏に国の安寧を祈願する悔過会(けかえ)という行事が行われおり、しもつけ燈桜会はそれを現代風にしたものだそうです。灯籠の明かりが華やかに咲く夏の桜に見立てられています。


灯りは古来より人を引き付け、現代では生活になくてはならないものになっています。東日本大震災の時は停電で真っ暗になり、生活に支障をきたすとともに非常に心細い思いをしました。理事長は光や熱などの環境エネルギーを電気に変えるための研究をしていますが、非常時にも灯りが絶えぬよう、そして電気が使えるようにという思いが根底にあります。


今年のしもつけ桜灯会は終わってしまいましたが、9月16日(土)には下野薬師寺で「エゴマ灯明の会」が開催されるそうです。

閲覧数:173回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page