栃木県で生産量が日本一の農作物といば「いちご」ですが、実はもうひとつ日本一のものがあります。「かんぴょう」です。なんと国産かんぴょうの生産量の9割以上をしめているのです。かんぴょうとは、ウリ科の植物であるゆうがおの実「ふくべ」を 細長くむき、干して乾燥させたものです。
ゆうがおの実「ふくべ」(左)と、ふくべの実を細長くむいたものを干して乾燥させているところです。乾燥したものがかんぴょうです。
ゆうがお種をとるため、成熟したふくべの実から中身をくりぬき、その残った皮を乾燥させたもの。それがふくべ細工の材料となっています。捨てられてしまうものを材料としていてエコですね。
小学生の作品(左)と職人さんの作品(右)
小山市のお隣、下野市は栃木県内でもトップのかんぴょう産地です
当法人でもふくべを使って何かワークショップをと考えております。お楽しみに。
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