「オーガニックビレッジ」をご存じでしょうか?オーガニックは化学合成農薬・肥料を使わない有機栽培や有機食品などを意味し、生産者の健康を守りながら環境問題の改善し持続可能な食料生産を目指す手段として注目を浴びています。そして、オーガニックビレッジとは、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の住民を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことを言います。
当法人のある小山市は、令和5年3月25日に栃木県内初のオーガニックビレッジ宣言を行いました。SDGsや環境に対する関心が国内外で高まり、カーボンニュートラルの実現や持続可能な農業の推進が求められる中、小山市では、生物多様性に配慮した持続可能な地域農業の発展と、都市環境と田園環境の調和のとれた田園環境都市の実現に向け、生産者から消費者までが一体となった有機農産物等の生産拡大や学校給食への導入などに取り組み、人・いのちを大事にする有機農業を推進しています。
本日9月16日に、小山っ子の未来を守る会が開催した「小山っ子マルシェ」に参加しました。小山っ子未来を守る会は、上記取り組みを受け、小山市で有機食材を取り入れた学校給食の実現と市が保有・管理する土地での除草剤不使用を進める取り組みを行っています。マルシェでは無農薬の野菜・米やお菓子などが売られ、上記取り組みについての宣伝も行われていました。
有機栽培のお米を購入させて頂きました
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