国際交流~篆刻体験~
- エナジーエデュケーション
- 6月6日
- 読了時間: 2分
小山高専加藤研究室に来ているフランスからの留学生二名と小学生を連れて、お隣古河市の篆刻美術館に篆刻体験に行きました。篆刻は7000年前のメソポタミア文明に起源があり、中国を通して持ち込まれ、以降独自の発展を遂げ現在の日本独特の印象文化に至っています。美術館訪問を通して、途方もない歴史と文化があるのだと今回改めて実感することができました。フランスには篆刻や印象を押す文化は無いとのことで、体験前から非常に楽しみにしていました。
事前に刻す文字を決めてから訪問しました。留学生はすごく悩んだそうですが、自分の名前を漢字に当てた文字に決めていました。
最初に篆書で決めた文字を紙に書きます。その紙をコピーしたものを刻す石に張りつけて、文字を鏡像で転写します。それから印刀を使って刻していきます。選んだ文字が皆難しく、失敗しないように集中して彫り上げました。なんとか失敗することなく刻することができました。
日本語はもちろん英語・フランス語が飛びかいながら、楽しく文化を学び国際交流を図ることができたのではないかと思います。日本の子どもたちはもちろんですが、留学生の方にも文化や科学を体験して頂ける機会をこれからも作っていきたいと思います。
篆刻美術館 篆刻体験の詳細はこちら:篆刻体験/古河市公式ホームページ
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