ペットボトルや発泡スチロールはもちろんのこと、自動車・洋服・おもちゃなど私たちの身の回りにある多くの製品でプラスチックが使われています。手軽で耐久性に富み、安価に生産できる、その多くが使い捨てされており、環境中に流出したプラスチックのほとんどが最終的に「海」に流れ込みます。その影響で、魚類、海鳥、アザラシなどの海洋哺乳動物、ウミガメなどのたくさんの生物が傷つけられたり死んだりしています。
海洋プラスチック問題を解決するために必要なことの基本は、リデュース (Reduce)=出すごみの総量を減らすこと、リユース(Reuse)=再利用すること、リサイクル(Recycle)=再生産に回すことの3つのRです。
モササウルスのフィギュアが454gの海洋プラステックでできていました
その取り組みの一つとして、近年、海洋プラスティックを使った製品が日本でも色々と作られています。今日は、こどもに人気の恐竜のおもちゃに海洋プラスチックが使われているのを発見し、驚きました。皆で海洋プラスティックを減らす取り組みを行っていきたいと思います。
モササウルス(大)とラジャサウルス(小)
春ごろに海洋プラスティックを使った万華鏡製作教室を予定しています。楽しみにされていてください。
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