9月3日結城市民文化センターアクロスにてつまみ細工教室を開催いたしました。
今回は大人のかた6名にご参加いただきました。
今回材料として使用した生地です。生絹の反物ですが、一部に染みなどが出てしまい着物としては使えないものです。 廃材となってしまうものから新しいモノを作り出す、アップサイクルですね。こちらの生地を使い、つまみ細工で庚申バラを作りました。
講師のなお先生が準備してくださったカット済の材料です。
厚紙を丸く切り取り、布を貼って土台を作ります。
生地を三角に折って、ボンドをつけて接着していきます。
さらに2か所折りボンドでとめ、上の部分をカットします。
土台に重ねて貼っていきます。
下の花びらの間にくるよう重ねて貼ります。
さらに中心部分を貼ります。
四角い布が見事立体のバラになりました!
初心者向けの講座でしたが、正絹特有の布が手をはじく感じもあり、とても難しかったです。作っている最中はできあがるのか不安でしたが、とても素敵な作品に仕上がりました。生地のグラデーションを生かして、参加者それぞれ違った作品が出来ました。難しさを乗り越え、完成後はみなさん充実した笑顔であふれていました。
最後は三分紐につけて帯に飾りました。
次回は親子で参加できるつまみ細工教室の企画を考えております。詳細につきましては、決まり次第ホームページにてご案内させていただきます。是非ともご参加ください。
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