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執筆者の写真エナジーエデュケーション

結城紬のくるみボタン製作

結城市にあるつむぎの館で開催された「館マルシェ」にて、結城紬の端切れを使って、くるみボタンのヘアゴムを製作してきました。


             オリジナルのくるみボタンが完成


約8.5cm角の端切れに8個の切れ目を入れます。その間に5~10mmの幅の端切れを平織りのように交互に挟んでいきます。平織りとは経糸と横糸を1本ずつ交差させていく織っていく基本的な織り方です。


          色合いを考えながら端切れを挟んでいきます


挟み終わったら布に接着芯をのせてアイロンをかけ、固定させます。その後、布を円形に切り取り、くるみボタン本体を包み、包んだ周りを糸で簡単に縫って絞ります。

             布でくるんでざくざくと縫い絞ります


ボンドをつけてふたをしたら完成です。今回はゴム紐をつけてヘアゴムにしましたが、ブローチや帯留め、キーホルダー、ストラップなどにすることもできます。



プレゼントした小学生がさっそく使ってくれました


余った布が少しあれば作ることができるので、アップサイクルになります。さらに、平織りの構造を簡単に学べ、布の組み合わせで色彩感覚を育むことができるので、こどもたちと一緒に作るのにおすすめです。

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