４月２日当法人主催によるオンライン、子ども料理科学教室を開催いたしました。
全国各地、そして海外から、６組７名の親子のご参加をいただきました。
事前にお知らせした材料と、付け合わせやご飯等を各自で準備していただき、料理完成後はご家族の昼食として楽しんでいただくことができました。
小さなお子様の参加もありましたので科学的な解説は少なめに、八幡先生の元気でわかりやすい説明を受け、実際に各自で調理をしていきました。
《豆腐を使ったハンバーグとみたらし団子》
みなさん、とても美味しそうにできています。
【参加者のご感想】（一部抜粋させていただいております）
・みたらしのタレがトロッとした瞬間に、娘の目が輝いたのが印象的でした。
・終わったあとの昼食もみんな残さずおいしくいただてよかったです。普段食べない子が付けあわせのアスパラとブロッコリーをハンバーグと一緒に食べてくれました。
・教室後は昼食を家族で美味しくいただくことがで、とても充実した日曜になりました。
【講師の八幡先生からのお言葉】
3歳から5年生までの幅広い年齢層のお子様がご参加にて、どの切り口でお話しようか悩みましたが、みなさん真剣にレッスンに参加して下さり、出来上がった料理と一緒に誇らしげに映る写真がとても眩しかったです。一人で家族分の料理を作るのは大変だったかもしれませんが、とても上手に美味しそうに作れていましたね！出来ればまたレシピを見て、おうちで作ってみられてください。復習することで、どんどん料理は上達しますよ！
お料理は五感を使う作業ですので幼い頃から体験しておくと、お子さんの成長発達に良い影響を与えます。小さなお手伝いからで構いませんので、お子さんが興味を持ったタイミングで体験させてあげて下さいね。
料理には様々な科学が介入しております。有名なメイラード反応は別名「アミノカルボニル反応」と称され、料理に香ばしい風味をもたらす反応です。低温調理や炭火料理なども化学や工学が深く関連しております。是非、次回の料理科学教室をご期待ください。
コロナ禍で当法人の活動も制限がございますが、オンラインでこういった取り組みができ、今後の活動につなげることができました。今後もいろいろな取り組みを行っていきますので、引き続き、ご支援とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。