7月29日にレンタルショールームはぴしぇあにて 環境教室 染色from科学編3 藍の生葉染め教室 を開催いたしました。応募多数のため定員を増やして、11名のお子様と保護者のかたにご参加いただきましました。
はじめに加藤理事長が「光」と「色」について説明を行いました。色とは何なのか？どうして赤や青に見えるのか？藍染めは何色になるのか？小学校低学年の子から中学生までの参加者が分かり易いように、楽しく話をさせて頂きました。
次に講師の菜乃花先生から「あいぞめをたのしもう」という話がありました。藍染め、天然染料と化学染料の違い、天然繊維と化学繊維の違い、植物のどの部分で染めるのか、染め方などをお話頂きました。
それから実際に染色を行いました。教室前に畑から採ってきた藍の葉をミキサーで刻んだものを洗濯網の中に入れて水の中で揉みだし、染色液を作ります。染色液にサコッシュを入れて染めて、干します。さらにオキシドール水につけて干し、水洗いをして完成です。希望者は選んだ藍の葉を使って叩き染めも行いました。げんのうで力いっぱい叩くのですが、葉がずれてしまったりして意外と難しかったようです。
工程がたくさんあり大変だったのですが、保護者の皆さんの力をおかりして全員無事に最後までやりきることができました。ありがとうございました。また、今回の教室ではたくさんの方にご協力いただきました。お土産用にとうもろこしや発泡スチロール再利用製品のご提供もいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。